ウェルネス総研、武田監修の「ウェルネストレンド白書 Vol.3」発刊~アフターコロナにおける生活者の“ウェルネスに関する意識・行動”を分析~、ほか|GNGニューズレター9月15日号

本日配信のGNGニューズレターでは、冒頭の巻頭言にて、『ウェルネストレンド白書 Vol.2』を使った商品開発事例をご紹介しています。

国内ニュースからは、ウェルネス総研、武田監修の「ウェルネストレンド白書 Vol.3」発刊~アフターコロナにおける生活者の “ウェルネスに関する意識・行動”を分析~、医薬基盤・健康・栄養研究所×食品企業7社、食環境整備推進のためのプロジェクト始動、発酵豆乳が健常者の免疫指標に影響することを確認、などといった話題を取り上げています。

この記事では、その会員向けニューズレターの一部を抜粋してご紹介させていただきます。

こんにちは、GNG武田です。
いよいよ来月、10月2日に「ウェルネストレンド白書Vol.3」が発刊されます。

 『ウェルネストレンド白書』は、性年代別だけではなくクラスタプロファイリング分析により、生活者を7つの「健康セグメント」に分類し、各「健康セグメント」ごとに興味関心を47のヘルスベネフィット、57の素材・成分の観点から分析しています(素材・成分は、昨年Vol.2の54から今回Vol.3では57に増加)。

昨年発刊した『ウェルネストレンド白書 Vol.2』では、7つの「健康セグメント」ごとに、健康生活度、認知素材数、健康情報源について定量分析を実施し、トレンドワード、ヘルスベネフィット、素材・成分の認知、理解、関心、摂取意向の認知ファネルを明らかにしました。また、三大栄養素「糖質」「脂質」「タンパク質」の摂取意向を分析、海外の「ウェイトウェルネス」との比較による考察も行うことで、飲料、食料及び外食産業のマーケティング構築にご活用いただいております。

今回発刊の『ウェルネストレンド白書 Vol.3』では、アフターコロナにおける生活者の健康意識・価値観について、7つの「健康セグメント」ごとに分析しています。新たに生活者の「食事」、「見た目(POA:ペース・オブ・エイジング)」、「健康に関する商品の購入場所」などの志向性を考察し、「健康意識と食事の重要性は相関関係にある」、「健康意識の高いセグメントは、実際の年齢よりも、若く見られたい」、「EC・通販が小売店に次いでいる」など、さらなる健康セグメント間の意識・行動の違いを明らかにしています。

【監修者総括より】(※一部抜粋・編集)
食事の考え方について
●新たなビジネス機会を考える際に、消費者の「食」に対する考え方を分析することは、非常に重要である。今回、「食事の時間を大事にしている」率は健康セグメントの健康関与度が高いほど重視する傾向が高いことが明らかになった。食品や成分のみへのこだわりではなく、どのような場面で使用されるのかも考えた上で商品を開発することの重要性がわかる。

健康セグメントについて
●2021年8月に実施したVol.1と比較すると「まだ大丈夫層」はやや減少し、「コツコツ健康層」「トレーニング大好き層」はやや増加している。これは、COVID-19パンデミックにより、健康意識が高まったものと思われる。

見た目の向上について
●「実際の年齢よりも、見た目(外見)が重要だと思う」比率は、若年層ほど高く、50代から横ばいとなっており、ターゲティングの際参考になる。

トレンドワードについて
●「腸脳相関」「短鎖脂肪酸」「ムードフード」「完全栄養食」「ホメオスタシス」「ウェルビーイング」「スローエイジング」のような、比較的新しい概念については、「トレーニング大好き層」の認知率が他の健康セグメントよりも高くなっている。「トレーニング大好き層」は、新しいウェルネス・トレンドのアーリーアダプターとしての特性を備えているといえよう。

今月29日(金)14:00~15:00に、発刊記念セミナーがオンラインで開催されます。私も、全体総括の立場から、ポイント解説をします。ご興味のある方は、是非、ご聴講ください。また、GNG研究会会員企業様には特典もあります。

今号では、『ウェルネストレンド白書 Vol.2』を使った商品開発事例をご紹介しています。「『ウェルネストレンド白書』は面白いけど、今ひとつ使い方が分からない」という方にとって、少しでもご参考になるのではないかと思います。
もちろん、白書をご購入いただいた企業様には、活用の仕方をしっかりお伝えしますので、お気軽にお声かけ下さい(社内勉強会等の場合は、年間無料相談枠をご利用できます)。

武田 猛

【ウェルネストレンド白書 vol.3 概要】
◆発刊日:2023年10月2日(月)
◆発行元:一般社団法人ウェルネス総合研究所
◆監 修:武田 猛
◆仕 様:約250ページ、カラー
◆納品物:サマリーレポート+データ集(PDF形式)
◆価 格:一式25万円(税別) 特別割引後:20万円(税別)

▶お申込みはこちら

<GNG研究会会員の皆様>
ご購入をご希望の場合は特別割引コードを発行いたしますので、弊社までお問い合わせ下さいませ。
※必ずコードをご記入の上、お申込み下さい。ご記入がない場合は定価での販売となります。
(有効期間:2023/9/6~2023/12/31)

【「ウェルネストレンド白書 Vol.3」発刊記念セミナーのご案内】
7つの健康セグメントから読み解く アフターコロナの今、「健康意識・行動と価値観」はどう変わったか?

【主催】一般社団法人ウェルネス総合研究所
【協力】株式会社インテグレート、株式会社RDサポート/株式会社アイメックRD
   TSO International株式会社、株式会社グローバルニュートリショングループ   
【日時】2023年9月29日(金)14:00~15:00(受付 入場アクセス開始15分前~)
【参加方法】Zoomを利用したWeb配信による視聴
【受講料】無料

▶セミナー申込みフォームはこちら
【締め切り】 9月27日(水)23:59 

<セミナーご参加の皆様>
セミナー参加割がございます。セミナー時ご案内いたします。
(有効期間:2023/9/29~2023/12/31) 

※割引コードは、1回購入につき、1つのみ使用可。

GNGニューズレター(国内情報) 2023年9月15日 トピックス

<国内ニュース(要約)>

NEW PRODUCTS 新商品
●あなたを変える腸活ドリンク、機能性表示食品「マイ・フローラ サラダ」新発売!
●日本人の4割が陥っている睡眠負債に対する一策 睡眠不足大国の日本で‘’トマトドリンク‘’が貢献!
●「キリン おいしい免疫ケア 睡眠」 10月3日(火)新発売!
MARKET NEWS マーケット
●2023 年 7月のドラッグストア販売額、「健康食品」は前年同月比7.7%増加
●全国の 20 代/30 代/40 代/50 代の男女 100 名、合計 800 名に聞いた「秋バテによる体の不調に関する意識調査」
●健康食品の3か月以内の購入率は50%以上。日常生活に浸透している様子がうかがえる
●ウェルネス総研、武田監修の「ウェルネストレンド白書 Vol.3」発刊~アフターコロナにおける生活者の “ウェルネスに関する意識・行動”を分析~
COMPANY NEWS 企業情報
●医薬基盤・健康・栄養研究所×食品企業7社、食環境整備推進のためのプロジェクト始動
●フジッコ、黒大豆ポリフェノール摂取による e スポーツプレイヤーの短期記憶力向上を確認
SCIENCE NEWS サイエンス
●目黒研究所の納豆菌BN株、免疫高める可能性が示唆
●筑波大学、うつ度を推定可能な脳波活動を発見
●プルーンの毎日摂取による高齢者の心臓血管への影響に関する研究
●発酵豆乳が健常者の免疫指標に影響することを確認

[今号のハイライト]
ウェルネス総研、武田監修の「ウェルネストレンド白書 Vol.3」発刊~アフターコロナにおける生活者の“ウェルネスに関する意識・行動”を分析~

一般社団法人ウェルネス総合研究所は、「ウェルネストレンド白書Vol.3」(監修:武田猛 株式会社グローバルニュートリショングループ 代表取締役/ウェルネス総研 理事)を 10 月 2 日に発刊する。

同白書は、アフターコロナにおける 20 代~70 代男女、4,795 名の生活者の健康・ウェルネスに関する意識と行動分析に基づき、今後予測されるヘルス・トレンドシナリオを洞察した調査レポートである。

前号に続き生活者を7つの健康セグメントに分類し、各セグメントによる興味関心を47のヘルスベネフィット、57の素材・成分の観点から分析している。今回は、新たに生活者の「食事」、「見た目(POA:ペース・オブ・エイジング)」、「健康に関する商品の購入場所」などの志向性を考察し、それぞれ「健康意識と食事の重要性は相関関係にある」、「健康意識の高いセグメントは、実際の年齢よりも若く見られたいと思っている」、「購入ルートとして、EC・通販が小売店に 次いでいる」など、さらなる健康セグメント間の意識・行動の違いを明らかにしている。

(会員向けニューズレター「GNGニューズレター2023年9月15日号」より抜粋)

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18年間の実務経験と20年間のコンサル経験を積み、38年間一貫して健康食品ビジネスに携わる。国内外750以上のプロジェクトを実施。「世界全体の中で日本を位置付け、自らのビジネスを正確に位置付ける」という「グローバルセンス」のもとに先行する欧米トレンドを取り入れたコンセプトメイキングに定評がある。世界各地にネットワークを築き上げ、情報活用サービス「グローバルニュートリション研究会」主宰。食品会社、化粧品会社、製薬会社の健康食品部門に対して、商品開発・マーケティング・海外進出などのコンサルティングを行っている。人が幸せに生きるためには健康が第一である。健康食品産業は「幸せ創造産業」である、という信念のもと、クライアントの成功を通じ、消費者に支持される業界を目指し、業界で働く人すべてが自分の仕事に誇りと自信をもてるようにしたいという想いから、業界健全化活動にも取り組んでいる。

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