GNGグローバルニュース4月12日号:消費者の65%が食品に機能性を求める-Kerry Group調査、ほか

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米国の消費者の65%が食人や飲料に機能性を求めている、ということが消費者調査の結果、明らかになりました。
この調査の結果では、健康管理の方法として取り入れている事は

バランスの取れた食生活 :58%
運動 :57%
ビタミンサプリメントの摂取 :47%
定期健診 :46%

となっています。

別の消費者調査では、21歳以上の米国人の約40%がCBD(カンナビジオール)に関心を示していることが分かりました。
このCBDですが、米国でも欧州でも規制側と業界との間で混乱が起きている様です。
FDAは、食品・サプリメントへのCBDの使用は違法であるという立場を取っていますが、既に1,000以上のCBD商品が販売されているようです。
また、欧州では、CBDはノベルフードとして再分類されることになりましたが、欧州産業用大麻協会は反発しています。
それでは日本での扱いはどうなるのか、冷静に考える必要があると思います。

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■4月12日号トピックス
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●消費者の65%が食品に機能性を求める-Kerry Group調査
●CBDの今後を話し合う「Hemp & CBD Summit」開催-Natural Products Expo West
●Throne社、「Heart Health Test」ほか、郵送検査キット5種類を新発売
●先進技術によるナノファイバー膜がプロバイオティクスの生存を促進する可能性
●プロバイオティクス摂取が2型糖尿病患者のグリセミック管理に有望
●スペアミント摂取が注意力促進に有望
●キノコ類の高摂取が軽度認知障害を低下する可能性
●個別化食事・サプリメントプログラムがアルツハイマー病予防に重要
●分解されにくいペクチンを分解する腸内細菌を発見-ニュージーランド研究
●GNC、IVCとパートナーシップ契約を締結、2023年までにNutraを売却
●DSM、Roquette社とのバイオコハク酸合弁事業を解消
●メタボリックの改善、良質の睡眠維持には適切な食事を適切な時間帯に
●Blackstone Labs社、違法成分含有サプリ販売など14件の罪で起訴される
●CBD関連商品の規制案完成まで数年が必要-FDA長官
●CBDに関するEU新規食品カタログ更新にEIHAが再考を提言
●CRN科学・規制問題担当ダフィー・マッケイ副会長が辞任、CV Sciencesへ
●CBD関連商品に「自由裁量の規制施行」を適用-FDA長官

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