たんぱく質の摂取に関する意識調査、ほか｜GNGニューズレター4月16日号

本日配信のGNGニューズレターでは、冒頭の巻頭言にて、米国業界団体であるUNPA（United Natural Products Alliance）のメンバーのOoyen Research社が、米国カリフォルニア州アナハイムで開催した“Natural Products Expo West 2024”の概要についてまとめたレポートの一部を抜粋してご紹介しています。

国内ニュースからは、たんぱく質の摂取に関する意識調査、株式会社ニコリオ　食品用機能性細菌の探索における共同研究の実施、株式会社明治、妊娠中の母親の種実類の摂取が5歳児の仲間関係問題発生リスクを低下させる可能性を報告、などといった話題を取り上げています。

この記事では、その会員向けニューズレターの一部を抜粋してご紹介させていただきます。

こんにちは、GNG武田です。

先月13日～16日、米国カリフォルニア州アナハイムで開催されました“Natural Products Expo West 2024”の概要について、弊社も加入している米国業界団体であるUNPA（United Natural Products Alliance）のメンバーのOoyen Research社が、注目ポイントを以下のようにまとめたレポートを公表しました。

今号ではUNPAの了承を得た上で日本語訳したものをグローバルニュートリション研究会会員様限定でご紹介をさせて頂きます。

  • Next-Level Purity：次のレベルの純度
  • Better-For-You Comfort Foods：健康的なコンフォート・フード
  • Broadening the Comfort Food Selection Set：コンフォート・フードのセレクション・セットを広げる
  • We want it all：全てを手に入れたい
  • Ain’t Life Sweet：人生は甘くない
  • Non-Alcoholic Fun：ノンアルコールの楽しみ
  • Explosion of Beverage Options：飲料の選択肢の爆発的な増加
  • Beautiful Mind：美しい心
  • Beautiful Body：美しい身体
  • Beautiful Gut：美しい腸
  • Mushroom Mainstream：キノコが人気者
  • Make Room for the Ladies：女性に注目
  • Additional Trends：その他のトレンド
  • Fun Finds：新しい発見

今号では、この中から一部を抜粋してご紹介します（資料提供：UNPA）。

武田　猛

GNGニューズレター（国内情報）　2024年4月16日　トピックス

＜国内ニュース（要約）＞

NEW PRODUCTS　新商品
●株式会社プレシア、GABA配合の睡眠の質を高めるスイーツを発売
●株式会社ニコリオ、 機能性表示食品「LakuFiber(ラクファイバー)」新発売
●ヘルスケアブランド「いとすなほ」、機能性表示食品「ロコモット」を発売
●株式会社プラントフォーム、栄養機能食品「FISH VEGGIES」を販売開始

MARKET NEWS　マーケット
●たんぱく質の摂取に関する意識調査
●機能性表示食品の機能性や安全性についてのアンケート調査
●消費支出、2月実質0.5%減　12カ月連続マイナス
●2024 年 2月のドラッグストア販売額、「健康食品」は前年同月比13.1％増加

COMPANY NEWS　企業情報
●ロート製薬株式会社、Eu Yan Sang International Ltd.の株式を取得
●カゴメ株式会社、米国Blue Diamond Growers 社とライセンス契約締結
●株式会社ニコリオ　食品用機能性細菌の探索における共同研究の実施

SCIENCE NEWS　サイエンス
●株式会社明治、妊娠中の母親の種実類の摂取が5歳児の仲間関係問題発生リスクを低下させる可能性を報告

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[今号のハイライト]
たんぱく質の摂取に関する意識調査

[原文： DANONE JAPAN CO.,LTD.]

ダノンジャパン株式会社は、運動を週1回以上、かつ、プロテイン製品を摂取したことのある20～50代の男女199人を対象に、プロテイン製品に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。

運動を週1回以上行う、プロテイン製品摂取経験者は、男女によって摂取の目的が異なり、男性は運動パフォーマンスや健康面での効果を期待し、女性は美容を含めた体のケアに必要な栄養素として摂取をしていることが分かった。そして、今回の調査で、タンパク質の種類によって体への「タンパク質の吸収率」が異なることを知っている人は、全体の約7割（68.3%）と非常に高い数値が出ており、また、吸収率が高いと認知している食材として「鶏肉」が他の食材よりも高く認知されていることも明らかとなった。

（会員向けニューズレター「GNGニューズレター2024年4月16日号」より抜粋）

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武田 猛（たけだ　たけし）

代表取締役 ： 株式会社グローバルニュートリショングループ
18年間の実務経験と20年間のコンサル経験を積み、38年間一貫して健康食品ビジネスに携わる。国内外750以上のプロジェクトを実施。「世界全体の中で日本を位置付け、自らのビジネスを正確に位置付ける」という「グローバルセンス」のもとに先行する欧米トレンドを取り入れたコンセプトメイキングに定評がある。世界各地にネットワークを築き上げ、情報活用サービス「グローバルニュートリション研究会」主宰。食品会社、化粧品会社、製薬会社の健康食品部門に対して、商品開発・マーケティング・海外進出などのコンサルティングを行っている。人が幸せに生きるためには健康が第一である。健康食品産業は「幸せ創造産業」である、という信念のもと、クライアントの成功を通じ、消費者に支持される業界を目指し、業界で働く人すべてが自分の仕事に誇りと自信をもてるようにしたいという想いから、業界健全化活動にも取り組んでいる。

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