今回のグローバルニュースではプラントベース食品の消費者像やプラントベースプロテインについてのトレンド予測に触れています。  

これらのニュースによると、プラントベース食品市場をけん引する消費者には5つのタイプがあるとしています。
そして市場をけん引している消費者の殆どは
ビーガンではなく、選ぶ動機もその好みも異なっているとのことです。

また、世界最大の香料メーカーであるジボダン社はUCバークレー校と共同で、プラントベースプロテインに関する評価を行い、次世代を担う可能性のある6つのプラントベースプロテインを発表しました。

もはやプラントベース食品は一派性のトレンドではなく、ナチュラルヘルシーやウェイトウェルネスと同じく強力なトレンドになったのではないかと思いす。

New Nutrition Businessの調査では、20%の消費者は肉の消費を減らそうと考えているが、完全なビーガン、ベジタリアンの消費者は68%程度でした。
そして、肉を食べるが時々野菜だけの食事を摂る
「フレキシタリアン」が増加している、とのことです。

「健康日本21」で定められた目標野菜摂取量、1日当たり350gを達成できないどころか、300gにも満たない現在の日本でも、プラントベースのトレンドは追い風になるのでしょうか、興味深いところです。

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710日号トピックス
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●プラントベース食品トレンドを形成する消費者の5タイプ-Givaudan
●昆虫タンパクを利用したProtix社の飼料生産工場がオランダに完成
●植物性タンパク質トレンド予測6-GivaudanUCバークレー校の共同評価
Silk社、プラントベースヨーグルト「Silk Oat Yeah Oatmilgurt」を新発売
CBDエキスが睡眠の質を向上、食欲を低減する可能性
●腸内細菌のVeillonella属がアスリートのパフォーマンスを向上する可能性
CBD商品と鎮痛剤の併用で肝障害発症の可能性
GNC holdings社、業績不振の挽回を狙い新体制に
Mars社、栄養食品スタートアップのFoodspringを買収
Oatly社、オートミルク商品の成分表示に「no added sugars」の使用を中止
FDA、オメガ3と血圧に関するヘルスクレーム申請を承認
●包装済み食品の成分表示に全原材料の記載を義務化「ナターシャ法」

 

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18年間の実務経験と15年間のコンサル経験を積み、33年間一貫して健康食品ビジネスに携わる。国内外600以上のプロジェクトを実施。「世界全体の中で日本を位置付け、自らのビジネスを正確に位置付ける」という「グローバルセンス」のもとに先行する欧米トレンドを取り入れたコンセプトメイキングに定評がある。世界各地にネットワークを築き上げ、情報活用サービス「グローバルニュートリション研究会」主宰。食品会社、化粧品会社、製薬会社の健康食品部門に対して、商品開発・マーケティング・海外進出などのコンサルティングを行っている。人が幸せに生きるためには健康が第一である。健康食品産業は「幸せ創造産業」である、という信念のもと、クライアントの成功を通じ、消費者に支持される業界を目指し、業界で働く人すべてが自分の仕事に誇りと自信をもてるようにしたいという想いから、業界健全化活動にも取り組んでいる。