こんにちは、GNG武田です。
今号は、12本のケーススタディの内5本が代替プロテイン、5本がプラントベースに関する事例です。
NBは、早い段階から代替プロテインの事業性について冷静に分析をしてきましたが、最近になって他のメディアも否定的な記事を発信するようになってきました。NNBから得られる示唆は非常に大きいということが改めて確認できます。
一方で、プラントベースフードの可能性もしっかりと分析していました。プラントベースというトレンドは非常に強く、影響力が大きいことは今も変わりありません。重要なのは、どのように価値を創造して消費者に伝え、提供するかというマーケティング活動です。
NNBがしばしば取り上げてきた10の失敗要因を今一度確認して頂くと、その真相がより深くご理解いただけると思います。そして、未来に向かっての方向性もより鮮明になると思います。
NNBが失敗事例のケーススタディを取り上げるのも、その失敗から学ぶことの重要性をお伝えしたいからに他なりません。
失敗とは
1.製品が完全に市場から撤退した
2.戦略が期待した結果をもたらさなかった
3.利益を上げられなかった
失敗の要因ベスト10
1.味・食感に満足できない
2.成分、ベネフィット、製品形態の組み合わせが消費者にとって理にかなっていない。
3.ヘルスベネフィットに過度に依存する
4.適切な消費者をターゲットにしていない
5.トレンドとの繋がりに失敗する
6.焦りと非現実的な売上への期待
7.具体的なベネフィットをもたらさない
8.食べ物としてではなく、技術にフォーカスする
9.ヘルスクレームに過度に依存する
10.ミーツー製品
武田 猛
この記事について
GNGでは、会員向けに英国発信の食品・栄養・健康分野の業界専門誌【NNBマガジン(New Nutrition Business)】を日本語に要約し、定期的にお届けしています(月1回)。
毎月、最新情報を「定点観測」することで、ブランド戦略、マーケット分析、法規制、新技術に関する世界の動向を素早くつかむことができます。
この記事では、その会員向けマガジンの一部を抜粋してご紹介させていただきます。
■NNB(New Nutrition Business)4月号 トピックス
今回、会員向けにお届けしたNNB日本語要約版のタイトルは以下の通りです:
●Unilever社の撤退で、アニマルフリーアイスクリームはギャンブルに
●Perfect Day社を巡る状況が悪化か?
●Unilever社は新たな○○フリーを生み出せるか?
●プラントベースの熱狂を象徴する2社は低迷、今後も期待薄
●両方の長所を兼ね備えようとするとどちらも達成できない
●ブロッコリースープは代謝を良くする?
●豚を丸ごと食べる 肉スナックで増加する内臓肉
●見落とされていた「本物」の野菜戦略で新興企業が成功する
●新しいカテゴリーのクリームを作る
●より多くのタンパク質、より少ない糖質へのギャップを埋めることを目指すシリアルブランド
●バナナ粉のクラッカーが腸内環境の改善を約束する
グローバルニュートリション研究会の会員企業の皆様は、会員ページで最新記事から過去10数年分のバックナンバーまですべての記事を読むことができます。
[今号のハイライト]
Unilever社の撤退で、アニマルフリーアイスクリームはギャンブルに
ブランドを復活させようとするマーケティング担当者が1990年代から好んで使ってきた戦略がある。それは新たな成分とベネフィットを加えて、より多くの消費者を魅了しようとするものだ。この戦略には「機能性食品の変身」という名前さえある。だがこの戦略が良い結果を生むことはほとんどない。リスクの高い戦略であり、現在Unilever社が採用する形では、失望しか生まない可能性が高い。
(会員向けニューズレター「NNBマンスリーレポート2024年4月号」日本語要約版より抜粋)
【NNB(New Nutrition Business)】とは
「NNB(New Nutrition Business)」とは、食品・栄養・健康の分野で読者の75%が企業の経営トップである、英国発信の業界専門誌です。
ブランド戦略、マーケット分析、法規制、新技術に関する世界の動向を、日本語の要約付きでお届けしています(月1回、11月&12月は「10キートレンド」として合併号を発行)。
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*株式会社グローバルニュートリショングループは、New Nutrition Businessの日本におけるパートナー企業です。
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