今号では、トレンドを取り入れることの難しさ、トレンドに乗ればビジネスで成功できるとは限らない、という難しい課題があることがわかります。
数年前から大きなトレンドとなっているプラントベース食ですが、残念ながら大型商品は誕生していないようです。
肯定的なマスコミ報道をされた代替肉市場も未だ小規模に留まっています。また、乳代替品に市場を脅かされた乳製品も、グラスフェッドにより復調しています。

更にケトンダイエットにより動物性素材にフォローの風が吹いています。糖質カットとケトンダイエット、どちらを取るのかターゲットは異なりますが、消費者の選択は必ずしも合理的ではないという悩ましい現状に直面しています。

「なんちゃって~」「ほぼ~」「~的食事」がキーワードかも知れません。

 ケトンダイエットについては、Natural Products Expo 2019レポートで説明していますので、ご覧になっていない方はお問い合わせください。

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NNBマガジン7月号トピック
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●新たな命を得た100歳のケトン食
●若者の新習慣がコーヒー飲料のイノベーションを推進する
●グラスフェッド:乳製品や肉を後押しする可能性のある最新トレンド
●大成功した新商品の背後にあるご褒美感と「食品大手」
●ココナッツのアメリカ進出における最前線の味と食感
●朝食シリアルが気候変動に一石を投じる
Mondelez社はプレバイオティック腸の健康ブランドを後押しする
●中西部のママのメニューにはチーズスナックとシリアル(カリフラワーはなし)
●この10年での食における最大の変化は糖質カット

 

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18年間の実務経験と15年間のコンサル経験を積み、33年間一貫して健康食品ビジネスに携わる。国内外600以上のプロジェクトを実施。「世界全体の中で日本を位置付け、自らのビジネスを正確に位置付ける」という「グローバルセンス」のもとに先行する欧米トレンドを取り入れたコンセプトメイキングに定評がある。世界各地にネットワークを築き上げ、情報活用サービス「グローバルニュートリション研究会」主宰。食品会社、化粧品会社、製薬会社の健康食品部門に対して、商品開発・マーケティング・海外進出などのコンサルティングを行っている。人が幸せに生きるためには健康が第一である。健康食品産業は「幸せ創造産業」である、という信念のもと、クライアントの成功を通じ、消費者に支持される業界を目指し、業界で働く人すべてが自分の仕事に誇りと自信をもてるようにしたいという想いから、業界健全化活動にも取り組んでいる。