前号では、3年前の10キートレンドから「ソフトドリンク 再定義」を取り上げ、
現在にどのように影響を与えているかみてみました。
その後、会員企業様から以下のようなご意見を頂きました。
「3年前のトレンド予測が、まさにドンぴしゃりで現代の日本トレンドとして浸透しており、
(浸透という言葉が適していると感じました)正直、驚きを隠せずにいます。」
「現在のトレンドが3年前の予測できることを改めて認識いたしました。世の中がその
予測についていっているのか、仕掛けられた結果もたらされた状態なのか、一過性
でなく長く定着するトレンドもあると感じました。」
3年前のトレンドを振り返ることで、現在への影響を知ることが出来、10キートレンド2019
の活用にもつながることがわかりました。
そこで、今号では、10キートレンド2016から「乳製品2.0」を取り上げてみました。
この「乳製品」は、2016年を最後に、10キートレンドから消えました。
その背景も併せて考えてみました。
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■GNGニューズレター 2019年6月17日号トピック
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●えがお、機能性表示食品と第3類医薬品を販売
●ネスレ、スーパー食物繊維「グアーガム分解物」を配合した、日本初の便通&血糖のダブル機能性表示食品「アイソカルサポート ファイバー」、 「アイソカルサポート 腸活プラス」を販売開始
●ローソン、玄米専用品種「金のいぶき」を使用した商品を順次発売
●カゴメ、「野菜生活100沖縄シークヮーサー&タンカンミックス すっきりタイプ」を期間限定で発売
●大塚食品、大豆を使った肉不使用の「ゼロミート ソーセージタイプ」を関東エリア中心に先行発売
●サントリー、「デカビタCフローズンエナジー」と「C.C.レモン フローズン」の2品を同時発売
●富士経済、機能性表示食品・特定保健用食品の国内市場調査結果を発表
●モスフードサービス、急激な経済成長を続けるフィリピンへ初出店
●キリンHDなど、順天堂大と「神経変性・認知症疾患に関する共同研究」を開始
●東海大学駅伝部員対象の臨床試験で天然アスタキサンチンの疲労軽減効果を確認
●花王、唾液中の抗インフルエンザウイルス成分を特定。さらに、炭酸刺激による特定の唾液腺からの唾液分泌促進を確認
●オムニカ、キウイフルーツ抽出物の効果を論文発表
●「エキス等」の機能性表示食品、初の届出公表?消費者庁
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