こんにちは、GNGの武田です。
NNBマンスリーレポート2月号日本語要約版をお送り致します。
2月号は、
- かつて多くが歩んだ道を果敢に進むBel
- 肉、チーズ、酒はパンデミックの年に伸びる
- 英国のオーツミルク熱の頂点に立つOatly
- パンデミックにおいて苦戦するプロバイオティクス
- 消費者の興味のトップはウェイト、プロテイン、ストレス
- 大手食品のケト風ミールは「ニューノーマル」を活用する
- SlimFastはケトのレーンへの進出を続ける
- 睡眠とムードも結び付けるウェイトマネジメントアプリ
- 思考の糧:老化した脳のためのスマートな成分
- アップサイクルされたアボカドミルクは米国の西海岸に相性の合う拠点を見つけた
- ビーガン、ベジタリアン、それとも雑食?消費者は「プラントベース」に困惑する
というタイトルとなっています。
かつて一世を風靡しましたが、トレンドに乗れずに衰退していったSlimFastやWeight Watchersが、細分化というメガトレンドを取り入れることで復活した事例がケーススタディとして取り上げられています。
今月のポイント解説セミナーでは、これらの歴史にも触れつつ、トレンドへの対応の重要性についてもお話したいと思います。
先月25日に、NNB1月号日本語要約版のポイント解説セミナーを約1時間、開催しました。
ご参加いただいた方から、開催日を固定して頂きたい、というご要望もあり、今月から、毎月第3金曜日の10:00~11:00に開催させて頂きます。
初めての試みでもありますので、最初の内は私が一方的に解説する形になりますが、事前にご質問を頂いたり、ディスカッションされたいテーマをお知らせ頂き、当日はそれらにも触れていくように、徐々に進化させていきたいとも考えています。
是非お時間を確保頂き、ご参加いただければと思います。
2月号も興味深い事例が満載です。
(株)グローバルニュートリショングループ 武田 猛
【お知らせ】
毎月NNBマンスリーレポートのポイント解説セミナーをオンラインで開催しています。
NNBマンスリーレポートを定点観測することは、いち早くビジネスチャンスを見つけるための最適な方法だと思います。しかし、情報量が多く、じっくり読む時間のない方にとっては十分にご活用できないこともあるかと思います。
毎月定期的にみていくことで、10キートレンドもさら深く理解できるようになります。ご多忙の方も、60分で1ヶ月分のポイントをつかんで頂き、ご自身のビジネスにご活用頂ければ幸いです。
【会員限定】無料オンラインセミナーの詳細はこちら(GNG研究会会員企業の方のみ申し込みできます)
ご不明な点はGNG研究会事務局へお尋ねください。
この記事について
GNGでは、会員向けに英国発信の食品・栄養・健康分野の業界専門誌【NNBマガジン(New Nutrition Business)】を日本語に要約し、定期的にお届けしています(月1回)。
毎月、最新情報を「定点観測」することで、ブランド戦略、マーケット分析、法規制、新技術に関する世界の動向を素早くつかむことができます。
本日配信したNNBマガジンでは、食品の将来を形づくるのはテクノロジー、それとも伝統? 、ヘルスクレームの幻想などを取り上げています。
この記事では、その会員向けマガジンの一部を抜粋してご紹介させていただきます。
■NNB(New Nutrition Business)2月号 トピックス
今回、会員向けにお届けしたNNB日本語要約版のタイトルは以下の通りです:
●かつて多くが歩んだ道を果敢に進むBel
●肉、チーズ、酒はパンデミックの年に伸びる
●英国のオーツミルク熱の頂点に立つOatly
●パンデミックにおいて苦戦するプロバイオティクス
●消費者の興味のトップはウェイト、プロテイン、ストレス
●大手食品のケト風ミールは「ニューノーマル」を活用する
●SlimFastはケトのレーンへの進出を続ける
●睡眠とムードも結び付けるウェイトマネジメントアプリ
●思考の糧:老化した脳のためのスマートな成分
●アップサイクルされたアボカドミルクは米国の西海岸に相性の合う拠点を見つけた
●ビーガン、ベジタリアン、それとも雑食?消費者は「プラントベース」に困惑する
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[今号のハイライト]
消費者の興味のトップはウエイト、プロテイン、ストレス
メガトレンドであるウエイトウェルネスは(10 Key Trends 2021参照)、コロナウイルスのパンデミックにも関わらず、消費者にとっての重要性は、免疫や腸のウェルネスを抑え込んでいる。
そして、人々がそれ以上に興味を持っているのは、ウエイトウェルネスに関連するプロテインである。
その興味が弱まる気配を見せないのは、プロテインが「悪いところがない栄養素」であること、脂質や炭水化物のように、ネガティブな歴史や新説がないためである。
(会員向けニューズレター「NNBマガジン2021年2月号」日本語要約版より抜粋)
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