昨日より「改正高齢者雇用安定法」が施行されました。
3月27日には国立社会保障・人口問題研究所から2040年までの地域別人口推計が発表されましたが、総人口減少を伴う少子高齢化のスピードが加速されます。
「改正高齢者雇用安定法」は、その社会背景を基に設けられましたが、現行の社会保障制度の問題の先送りをしているに過ぎないと思います。
今回の雇用延長措置は企業による年金の代替給付的な性格のもので、政府の不始末を民間が請け負うといっても過言ではないと思います。
一方、高齢者が増加する事でシニアを対象としたビジネス機会が拡大するとも言われています。
今回は、少子高齢化、シニアビジネス、社会保障制度について整理してみました。
いろいろ調べていくと、憂鬱な気持ちになります。かなり悲観的な内容となりましたが、現実から目を背けていては何も解決しないと思い、あえて厳しい事を書きました。
私達は、そのような環境の中でビジネスを行っていく必要があります。
「想定内」を考えておくことで、ビジネス機会を掴むきっかけとなると思います。
また、悲観的な予測が実現しないように、私たちに出来る事を考えていきたいとも思います。
このニュースレターが、議論の口火を切る役割を担えたら本望です。
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GNGニューズレター 2013年4月1日号トピック
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●小林製薬、長命草を配合した「DHA EPA α-リノレン酸」など2品を発売
●伊藤園、「W coffee」シリーズから「W coffee DOUBLE BLEND」など2品を発売
●花王、脂肪を消費しやすくする「ヘルシアコーヒー」（特定保健用食品）を新発売
●新日本製薬、日テレ7とコラボ、朝に飲む青汁「朝イチスッキリ！青汁サラダ」を新発売
●「緑茶、コーヒーの摂取が多い人は脳卒中の発症が低めである」と国立がん研究センターが発表
●国立社会保障・人口問題研究所 3月27日に2040年までの地域別人口推移を発表
など