米国DSHEA(ダイエタリーサプリメント健康教育法)が制定されたのは20年前の10月25日です。
米国ではDSHEA20周年を記念して、様々なイベントが開催されたようです。
米国DS業界では20年の間、様々な問題が発生しましたが、その都度、官民挙げてその壁を乗り超えてきました。
米国DSHEA20年の歴史を、私たち日本の健康食品業界も振り返ることによって、新たに導入される新・機能性表示制度をより良いものにしていくことが出来ると思います。
そこで本号では、GNGグローバルニュース11月12日号でご紹介した米国DS業界キーマンのインタビューを再び掲載し、合わせて米国市場の推移、ダイエタリーサプリメントオフィス(ODS)の存在意義について考えてみました。
新・機能性表示制度導入を目の前にした今こそ、日本版ODSについて考える必要があると思います。
<お知らせ>
12月11日に予定していました「GNGニューズレター200号謝恩セミナー」は来年1月13日(火)に変更とさせて頂きました。
詳細は来月早々にお知らせさせて頂きたいと思いますが、この頃には新制度の通知やガイドラインが広報されているのでは、と思われます。
恐らく今月中に開催されるであろう消費者委員会食品表示部会の内容など行政の動きに注視していきたいと思います。
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■GNGニューズレター 2014年11月17日号トピック
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●サントリー食品、体脂肪を減らす「ホット伊右衛門 特茶(特定保健用食品)」を発売
●日本コカ・コーラ、新フレーバー「グラソービタミンウォーターリラーーーックス」を発売
●日本製粉、セラミドがたっぷり入った「ニップン ぷるpure セラミド」を通販限定で発売
●ファンケルヘルスサイエンス、流通チャネル専用のサプリメント15日分のパッケージ品を開発
●消費者委員会、食品の新たな機能性表示制度に係る食品表示基準(案)について審議
など