GNGニューズレター10月1日号:総務省統計局、統計から見た高齢者家計調査を発表、ほか

総務省が敬老の日に向けて「統計からみた我が国の高齢者(65歳以上)-「敬老の日」にちなんで-」という統計データを発表しました。
高齢者の健康食品への支出が他の世代より多いという点については、ニューズレターの中で考察しています。
健康食品だけではなく、旅行やゴルフなどへの支出も高齢者が多い、活動的な高齢者が多いという事だと思います。
4月28日付東京新聞に「働く60歳以上、過去最高」という記事が掲載されていました。
2012年の総務省労働力調査の結果、6年連続で過去最多を更新した、という内容です。
就業者の5人に1人が60歳以上との事です。
また、7月14日付日経新聞では、ドラッグストア2位のサンドラッグがシニア向けコンビニ事業へ参入すると報じていました。

規制改革実施計画で加工食品・農林水産物への機能性表示が容認され、米国のサプリメント制度を参考に新制度を作る事になっていますが、日本は米国と違い、超高齢社会に突入しています。
日本で作られる新制度は、世界一高齢者に優しい制度を目指すべきです。
そうすれば、世界で最も進んだ制度にもなるはずです。

さて、消費税増税が決まりました。
昨年、野田さんは「社会保障と税の一体改革」と言っていましたが、社会保障制度の改革が進まない中、増税だけ実施される事に、多くの方は異論があるのではないでしょうか?
社会保障の負担と給付が見直されると思われる中、高齢者が元気で生活するお手伝いを、我々健康食品業界は出来ると思います。

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GNGニューズレター 2013年10月1日号トピック
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●サントリー食品インターナショナル、“体脂肪を減らす”のを助ける初の特定保健用食品発売
●キッコーマン食品、特定保健用食品「キッコーマン まめちから 大豆ペプチドしょうゆ」を発売
●ゼリア新薬、コンドロイチン配合のドリンク「ヘパリーゼWハイパー」をコンビニで発売
●総務省統計局、統計から見た高齢者家計調査を発表
●矢野経済研究所、2013年健康食品受託製造市場に関する調査結果を発表
●消費者庁、特定保健用食品の許可申請手続きの合理化、迅速化についての工程表を公表
など

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