こんにちは、GNG武田です。
2026年初めのNNBは、“新素材はなぜ育たないのか/育つのか”を考える号です。
今号では、クレアチンやGLP-1フレンドリーなど、ホットな事例が掲載されていますが、
ハスカップやバオバブといった機能性素材としてはあまり認知度が高くない素材の事例があります。
ハスカップは、ご存知の方も多いと思いますが、バオバブは初耳の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私がバオバブ(BAOBAB)を初めて知ったのは、2008年のSupply Side West 2008でした。
当時は、アフリカの木の実の粉末という印象が強く、抗酸化素材という以上の理解は正直ありませんでした。
そのバオバブを使ったエナジーショットが、今号では「飲料ケーススタディ」として取り上げられています。
あわせて、新原料で成功を目指すチェックリストも紹介されています。
1. ベネフィットを実感できるか?
2. 理解しやすいか?
3. 時間は十分にあるか?
4. Instagram映えするか?
5. 科学に裏付けられたベネフィットのニュースは生まれているか?
6. おいしいか?
7. 最大のベネフィットに集中できているか?
また今号では、「消費者ケーススタディ」としてキートレンドとの連動が、
実際にどのような成果につながったのかを検証したケースも掲載されています。
そこから導かれた7つの発見は、上記チェックリストと重ねて読むと、非常に示唆に富む内容です。
このほか、
グリーンそばを発酵させたプラントベースケフィア、
伝統的なテンペを現代的に再設計したテンペスナックなど、
商品開発の視点で参考になるケーススタディが揃っています。
新素材・新カテゴリーをどう育てるかを考えるうえで、多くのヒントが得られる号だと思います。
ぜひご一読ください。
■NNB(New Nutrition Business)1月号 トピックス
今回、会員向けにお届けしたNNB日本語版のタイトルは以下の通りです:
●2026年はクレアチン革新の年となるのか?
●Lactalis社はGLP-1消費者に到達するため、賢明な道を選択した
●ベネフィットを備えたベリー類:ハスカップベリーは次なるスーパーフルーツとなるのか?
●伝統食品を再発明する戦略が、複数市場での成功を後押しする
●Mamame社はテンペチップスにモダンなひねりを加え、グローバル展開を進める
●結果が示している:Protein Bakeryは時代の一歩先を行く
●JamuとMrs Toddy’s:伝統的なトニックが西洋へと広がる
●バオバブはショット飲料で復活できるのか?
●米国の消費者嗜好では、サステナビリティよりも味、エネルギー、たんぱく質が上回る
●強い消費者ヘルストレンドとの連動が成功を導く
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[今号のハイライト]
2026年はクレアチン革新の年となるのか?
Ehrmann社は、ドイツ最大級の乳業グループのひとつであり、欧州で最も成功している高たんぱく質ブランドのオーナーでもある。同社は、真のイノベーションといえる製品群を展開している。たんぱく質と組み合わせたクレアチンのベネフィットを提供する、乳飲料、デザート、ニュートリションバーの6製品である。
この製品群は、楽しみの許容としての味わいと、アクティブなライフスタイルのサポートを軸にポジショニングされており、フィットネス志向が強く、健康的なライフスタイルの一環としてたんぱく質を摂取する若年層の増加に訴求する。彼らはクレアチンのベネフィットを理解しており、クレアチンパウダーを使用している友人がいる可能性も高い。フィットネスやジム通いが日常となっているZ世代の間で、クレアチンへの関心は急速に高まっている。Google検索では、クレアチンはコラーゲンを上回っている。
(会員向けニューズレター「NNBマンスリーレポート2026年1月号」日本語版より抜粋
【NNB(New Nutrition Business)】とは
「NNB(New Nutrition Business)」とは、食品・栄養・健康の分野で読者の75%が企業の経営トップである、英国発信の業界専門誌です。

ブランド戦略、マーケット分析、法規制、新技術に関する世界の動向を、日本語の翻訳(2025年6月号までは要約)付きでお届けしています(月1回、11月&12月は「10キートレンド」として合併号を発行)。
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