先週、台湾に行ってきました。
台湾の健康食品市場、企業の国際化が相当な勢いで進んでいる事に驚きました。
台中にある台湾優杏という受託製造企業を訪問して来ました。
シンガポール、マレーシア始め東南アジア各国へ商品を供給しているそうです。
勿論、中国にも。
日本でも近年関心が高まっているハラル認証ですが、台湾では当たり前と言われました。
参入の難しい中国市場ですが、台湾企業ならではのネットワークを活かして、取引をしています。
一方、市場ではNature MadeやCentrumのようなグローバルブランドが並んでいました。
私が見た限りでは、存在感のある日本の商品は明治「アミノコラーゲン」くらいでした。
とても親日的な国であるにも関わらず、残念な現象でした。
昨日の日経新聞に、今年の海外M&Aの件数が過去最高を更新した、という記事がありました。
今号では、近年のニュートリション業界における主なM&Aを整理してみました。
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■GNGニューズレター 2012年12月17日号トピック
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●明治、ぶどう糖を50%増量した「ぶどう糖ミルクチョコレート」を発売
●エヌ・アール・シー、卵殻膜とE型コンドロイチンを配合した、男性・女性向けサプリメントを発売
●カルピス社とエルビー社、チルド飲料事業における業務提携契約締結
●わかさ生活、ビルベリーのアルツハイマー病予防作用を明らかに
●厚生労働省、2011年国民健康・栄養調査の概要を公表
など