11月30日、㈱インテージさんから「2015年版健康食品・サプリメントレポート」が発刊されました。
今年で4回目となる大規模調査ですが、回を重ねる毎に内容も充実し、新しい発見もあります。
例えば、素材・成分別トップ３は、乳酸菌・ビフィズス菌、ゴマ・セサミン、DHA・EPAであり、他の調査レポートとは異なる結果となっており興味深いです。
チャネル別では、通販がマイナスとなっているのに対して、ドラッグストアが増加しているというトレンドが続いています。
巻末には私の寄稿も掲載して頂いていますので、是非ご一読ください。
昨日から大阪を皮切りに各地で発刊セミナーが開催されますので、機会がありましたら、是非お出かけください。
機能性表示食品の届出受理数も149件となりました。
届出の多い成分は、難消化性デキストリン、ヒアルロン酸Na、ルテイン等ですが、今のところ原料企業の取り組み姿勢（努力）に左右されているようです。
今後もこの傾向は続くと思いますが、忘れてはいけないことは同質的競争によるコモディティ化です。
米国サプリメント原料企業がどの様にコモディティ化と向き合ってきたかを参考に、機能性表示食品制度導入後（After FFC）の機能性原料ビジネスの方向性を考えてみました。
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■GNGニューズレター 2015年12月1日号トピック
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●大塚製薬、「ネイチャーメイド イチョウ葉」認知機能分野で初の機能性表示食品として発売
●オルビス、注目のスーパーフードが手軽に摂れる『ココナッツオイルパウダー』を数量限定発売
●わかさ生活、「ブルーベリーアイ ドリンク」を全国で販売開始
●マルハニチロ、機能性表示初の缶詰「さば水煮」来春上市
●味の素、「アミノバイタル(R)」シリーズ3製品を台湾で販売開始
●ファミリーマート、糖尿、腎臓病向け「療養食」17年度までに200店
●インテージ、『健康食品・サプリメント市場実態把握レポート2015年度版』11月30日に発行
など