週刊ダイヤモンド12月3日号の特集は「「人口」を見れば世界が読める」でした。
サブタイトルは「次の40年の成長市場はここだ!」で、ポストBRICsや、「中国失速 インド台頭」「“アジアの奇跡”の終焉」など興味深い内容です。
一方、11月28日日本経済新聞には「忍び寄る「老いるアジア」」というショッキングなタイトルの記事が掲載されていました。
GNGニューズレターでも人口問題とニュートリション 産業の機会について何度も考察して来ましたが、今回は2004年/2010年の人口増加率とサプリメント市場成長率の関係を見てみました。
思ったより急速に高齢化するアジア市場における日本企業の機会について考えてみました。
サプリメント市場では後発となる日本企業にチャンスはあるのでしょうか?
グローバルニュートリション研究会主宰 武田 猛
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■GNGニューズレター 2011年12月1日号トピック
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●サントリーウェルネス、「オメガエイド」新発売
●亀田製菓、炊飯用・無洗米タイプ腎臓病患者向け低たんぱく質ごはん「キッセイゆめ1/25」を発売
●アサヒフードアンドヘルスケア、おいしくエネルギー補給できるバランス栄養食「GATZUN」を発売
●ゼリア新薬、コンビニ向け肝臓エキス・ウコンエキス配合ドリンク「ヘパリーゼW」を発売
●カゴメ、リコピンが骨の破壊を抑制することなど解明
●カルピス、乳酸菌ラクトバチルス・ヘルベティカス発酵乳の「記憶力向上」作用を確認
●富士経済、2011年の清涼飲料市場の調査結果を発表
など