先週金曜日にお送りしたグローバルニュースの中でもご案内していますが、今月5日から開催されたNatural Products Expo West 2015を視察してきました。
毎年活況を呈していますが、今年は一段と規模が拡大しており、過去にないほど活気が溢れていました。
特にチアシードを中心とした「スーパーシード」、キヌアなど「古代穀物」、亜麻仁油、ヘンプオイル、ココナッツオイルなど機能性油脂など、一気に花開いた感があります。
今号では、米国ナチュラル・オーガニック市場の成長とその背景にあるトレンドを考察し、日米市場の歴史を踏まえ、今後の日本企業にとっての機会を考えてみました。
個人的な気付きとしては、クルクミンのポテンシャルの顕在化です。
店舗でのJoint Healthの棚では、グルコサミン、コンドロイチンに変わりクルクミンが最も目につく位置に陳列されていました。
また、エビデンスも充実しつつあるようです。今後に期待したいと思います。
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■GNGニューズレター 2015年3月16日号トピック
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●ファイン、新ブランド「ファインスーパーフード」より新商品8品発売
●ナガセビューティケァ、和漢成分配合「ナガセBMロイヤルドリンク」発売
●キッコーマン飲料、「キッコーマン 玄米でつくったライスミルク」発売
●サントリー食品、栄養機能食品「ケロッグ飲む朝食フルーツグラノラ」発売
●協同乳業、ビフィズス菌LKM512を摂取で肌の敏感度が低減することを確認
●江崎グリコ、ビフィズス菌BifiXの抗メタボリックシンドローム効果を発見
●森永乳業、中高年齢層男女2万人の健康状態に関する全国調査結果を発表
●北海道、第4回ヘルシーDo認定商品発表
●食品表示法の施行期日を定める政令及び食品表示法第十五条の規定による権限の委任等に関する政令公布
など