4月15日号を配信する際、トクホ市場の分析を次号でします、とお約束をしていましたが、5月には消費者庁の検討会が2回も開催されたこともあり、延期されたままでした。
本号では、4月1日に日健栄協からリリースされた2013年トクホ市場レポートを基に、トクホ市場を分析してみました。
2013年のトクホ市場が2009年、2011年の調査時よりも大幅に増加した事からトクホ市場が回復!といった記事も多く見られました。
本当にそうなのか、細かく見てみました。
現在検討会が進んでいる新機能性表示では、少なくとも現在のトクホと同じ表示は可能となりそうです。
その場合、既存のトクホ市場はどのような影響を受けるのか?
表示制度の詳細が分かった時点で洞察してみたいと思います。