今号では、トレンドを取り入れることの難しさ、トレンドに乗ればビジネスで成功できるとは限らない、という難しい課題があることがわかります。
数年前から大きなトレンドとなっているプラントベース食ですが、残念ながら大型商品は誕生していないようです。
肯定的なマスコミ報道をされた代替肉市場も未だ小規模に留まっています。また、乳代替品に市場を脅かされた乳製品も、グラスフェッドにより復調しています。
更にケトンダイエットにより動物性素材にフォローの風が吹いています。糖質カットとケトンダイエット、どちらを取るのかターゲットは異なりますが、消費者の選択は必ずしも合理的ではないという悩ましい現状に直面しています。
「なんちゃって~」「ほぼ~」「~的食事」がキーワードかも知れません。
ケトンダイエットについては、Natural Products Expo 2019レポートで説明していますので、ご覧になっていない方はお問い合わせください。
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■NNBマガジン7月号トピック
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●新たな命を得た100歳のケトン食
●若者の新習慣がコーヒー飲料のイノベーションを推進する
●グラスフェッド:乳製品や肉を後押しする可能性のある最新トレンド
●大成功した新商品の背後にあるご褒美感と「食品大手」
●ココナッツのアメリカ進出における最前線の味と食感
●朝食シリアルが気候変動に一石を投じる
●Mondelez社はプレバイオティック腸の健康ブランドを後押しする
●中西部のママのメニューにはチーズスナックとシリアル(カリフラワーはなし)
●この10年での食における最大の変化は糖質カット
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