カゴメ株式会社、ブロッコリースプラウト由来成分と認知機能維持の関連を確認、ほか|GNGニューズレター3月16日号





この記事では、会員向けニューズレターの一部を抜粋してご紹介いたします。

こんにちは、GNGの市野です。

今号も、健康食品や機能性素材をめぐる国内の動きが届いています。
研究成果の発表から制度動向、商品開発まで、さまざまな側面から市場の変化が見えてきます。
特に興味深い3本をご紹介します。

・米中心の食事パターンと体重管理の関連を示唆
米を主食とする食事パターンと体重管理の関係を分析した研究が紹介されています。
穀類を中心とした食事構成が、長期的な体重管理とどのように関係するのかを検討したもので、食生活研究の観点から興味深い結果です。

・カゴメ株式会社、ブロッコリースプラウト由来成分と認知機能維持の関連を確認
ブロッコリースプラウトに含まれる成分と認知機能維持の関係を示唆する研究が報告されました。
植物由来素材と脳機能の関連を探る研究は増えており、食品素材の可能性を広げる取り組みとして注目されます。

・オリザ油化株式会社、桜の花由来「さくら乳酸菌®」の整腸作用に関する臨床研究論文発表
桜の花から分離された乳酸菌を用いた臨床研究の結果が公表されました。
整腸作用への影響を検証したもので、日本発の独自菌株素材の研究事例として関心を集めています。

このほかにも、制度動向や市場データ、企業の研究発表など、国内の健康食品・機能性食品市場の動きを多面的に整理しています。
全体を通して読むことで、研究・商品開発・市場の流れがより立体的に見えてくるはずです。

 

GNGニューズレター(国内情報) 2026年3月16日 トピックス

<国内ニュース(要約)>

NEW PRODUCTS(新商品)
●マツキヨココカラ&カンパニー、「リポソームビタミンC入りグミ」を発売
●株式会社明治、経口補水液「明治アクアサポート/ゼリー」が特別用途食品で発売

MARKET NEWS(マーケット)
●2026 年 1月のドラッグストア販売額、「健康食品」は前年同月比1.6%増加

SCIENCE NEWS(サイエンス)
●オリザ油化株式会社、桜の花由来「さくら乳酸菌®」の整腸作用に関する臨床研究論文発表
●アヲハタ株式会社、冷凍イチゴの間食で夕食後の血糖値上昇を抑える可能性を確認
●カゴメ株式会社、ブロッコリースプラウト由来成分と認知機能維持の関連を確認
●米中心の食事パターンと体重管理の関連を示唆
●大阪公立大学、「疲れに効く」とされるイミダゾールジペプチドの新知見

REGULATORY NEWS(法規制)
●消費者庁、特定保健用食品(トクホ)を2件許可
●消費者庁、特別用途食品1件の表示許可を公表

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[今号のハイライト]
カゴメ株式会社、ブロッコリースプラウト由来成分と認知機能維持の関連を確認

 カゴメ株式会社と弘前大学の研究グループは、ブロッコリースプラウト由来成分「スルフォラファングルコシノレート(SGS)」の長期摂取が認知機能の維持に与える影響を検証した研究成果を発表した。
 研究では、軽度認知障害(MCI)を含む認知機能低下リスクの高い63~90歳の高齢者を対象に、SGSを含むサプリメントまたはプラセボを3.5年間摂取させるランダム化二重盲検プラセボ対照試験を実施した。その結果、SGS摂取群では認知機能指標であるMPI(Memory Performance Index)スコアや記憶機能関連スコアが、非摂取群と比較して良好な状態で維持される傾向が確認された。特に、試験開始時にMCIと判定された参加者では、認知機能維持の傾向がより明確に示されたとされている。
 本研究は栄養成分の長期介入による認知機能への影響を検討した事例として位置付けられ、成果は学術誌に掲載された。今後は、食事成分による早期介入が健康寿命延伸にどの程度寄与するかについて、さらなる研究が進められる予定である。

出典:2026年3月5日 カゴメ株式会社 ニュースリリース
https://www.hirosaki-u.ac.jp/wp-content/uploads/2026/03/20260305_press_coi.pdf

(会員向けニューズレター「GNGニューズレター2026年3月16日号」より抜粋)

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