本日配信のGNGニューズレターでは、冒頭の巻頭言にて、武田がUNPAA(United Natural Products Alliance)のメンバーOoyen Research社が公表した今年のExpo Westについてのレポートをご紹介しています。
国内ニュースからは、森永乳業、「Su-protty(スプロティ)」を発売、「大人のためのプロテイン タンパク生活」カロミルモニター調査結果を発表、グリーンエースがアップサイクルドレッシングをCAMPFIREにて先行発売開始、などといった話題を取り上げています。
この記事では、その会員向けニューズレターの一部を抜粋してご紹介させていただきます。
こんにちは、GNG武田です。
先月7日~11日、米国カリフォルニア州アナハイムで開催されました“Natural Products Expo West 2023”の概要について、弊社も加入している米国業界団体であるUNPA(United Natural Products Alliance)のメンバーのOoyen Research社が、注目ポイントを以下のようにまとめたレポートを公表しました。
●All Roads Lead to Plant-based(すべての道はプラントベースに通ずる)
●Will there be any chickpeas left in the world?(世界にひよこ豆は残っているのか?)
●Embracing Unique New Flavors(ユニークな新フレーバーを取り入れる)
●Plant-based Meets Global Flavors(プラントベースとグローバルフレーバーの融合)
●Squeezing in Room for Animal-Based(アニマル・ベースのためのスペースを確保する)
●Animal-Free but not Plants?(アニマルフリーだが植物じゃない?)
●It’s not just food, it’s functional(食だけでなく、機能性も重視)
●Promoting Inherent Functionality(本来の機能性を追求する)
●Organic Certification among Start-Ups(スタートアップ企業における有機認証)
●Sustainability and Supporting Causes(サステナビリティと支援活動)
●Going Nutty and Embracing Allergens(ナッツを食べる、アレルゲンを受け入れる)
●Anything but a Pill(ピル以外ならなんでもいい)
●Addressing Menopause and More(更年期障害への対応、さらに)
●A Continued Thirst for Hydration(水分補給への継続的な渇き)
●Ashwagandha to the Rescue(アシュワガンダで救われる)
●Mushrooms continue to Mushroom(キノコはキノコであり続ける)
今号では、この中から一部を抜粋してご紹介します(資料提供:UNPA)。
4月14日にはGNGオリジナルのレポートを用いて報告会を開催します。
お楽しみにお待ちください。
武田 猛
“Natural Products Expo West 2023”報告会開催のご案内
※報告会はGNG研究会レギュラー会員様限定のセミナーとなります。
一般のお客様はご参加頂けません。ご了承下さい。
【日時】
2023年4月14日(金)
13:30~16:00(13:00受付開始)
【場所】
イケビズとしま産業振興プラザ
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-37-4
(池袋駅西口より徒歩約10分、南口より約7分)
【参加費】
3,850円(税込)/名
報告会レポート付
【登壇者】
㈱グローバルニュートリショングループ
代表取締役 武田猛
和泉美弥子
報告会ご参加の方はこちらよりお申込み下さい
締め切り: 4月12日(水)
報告会にご参加いただけない方のためにレポートの販売をご用意致しました。
レポートご希望の方はこちらよりお申込みください
※4月17日より順次発送予定
GNGニューズレター(国内情報) 2023年4月3日 トピックス
<国内ニュース(要約)>
NEW PRODUCTS 新商品
●日本初、“1日1食分 ”でお肌の潤いを維持できる、機能性表示食品の玄米
●森永乳業、「Su-protty(スプロティ)」を発売
●チチヤスと伊藤園から「毎朝快調」ブランド初の機能性表示食品(ヨーグルト・飲料)を4月10日(月)に新発売
MARKET NEWS マーケット
●春先の心身の不調「春ダル」を調査、大腸に不調を抱える人では「春ダル」率が8割超
●「大人のためのプロテイン タンパク生活」カロミルモニター調査結果を発表
●機能性表示食品に関する調査、直近1年間に機能性表示食品を利用した人は3割強
COMPANY NEWS 企業情報
●グリーンエースがアップサイクルドレッシングをCAMPFIREにて先行発売開始
SCIENCE NEWS サイエンス
●ゼンショーHD、朝食で魚を摂取することによる血中のn-3系脂肪酸組成への寄与を確認
[今号のハイライト]
「大人のためのプロテイン タンパク生活」カロミルモニター調査結果を発表
[原文:morinagamilk.co]
森永乳業株式会社と食事・運動・体重管理アプリケーション「カロミル」の開発・提供をするライフログテクノロジー株式会社は、「大人のためのプロテイン タンパク生活」カロミルモニター調査を実施し、調査概要を2023 年 3 月24日に発表した。
同調査は、2022 年 12 月 1 日~2022 年 12 月 21 日中 7 日間で50 代以上の健康管理アプリ「カロミル」ユーザー 男女 109 名に「大人のためのプロテイン タンパク生活」の試食前後でアンケート調査を実施した。
調査の結果、約7割の人が食事摂取基準で設定されているたんぱく質量を摂れていないことが判明した。たんぱく質が足りていないとき、96%のユーザーが料理や商品を追加したり、食材を変えたりする方法を使って解決したいと回答したが、一方、「品数を増やすのが大変」に対して「あてはまる」「ややあてはまる」と回答した人が約7割、「高たんぱくメニューを考えるのが大変」に対して「あてはまる」「ややあてはまる」と8割以上の人が回答した。
同調査に使用した「タンパク生活」について、「品数を増やすことなくたんぱく質を補給できた」と回答したのは約9割、「食事量を増やさなくて済んだ」が約7割だったことから、同商品を使用することで“食事内容を大きく変えずにたんぱく質量を増やせた”ユーザーが多いことが明らかになった。
(会員向けニューズレター「GNGニューズレター2023年4月3日号」より抜粋)
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