GNGニューズレター10月1日号

9月後半はビッグ・ニュースが多かったですね。

政権交代と同時に報道された「エコナ」のニュース。
驚きました。消費者庁はプロジェクトチームを作って、速やかに
対応しようとしています。トクホの認定取り消し、などという事態
になれば、トクホに対する信用が失墜する恐れがあり、目が離せ
ません。

ハウス食品が米国NutriSystem社とライセンス契約を締結、本格
的にウェイト・マネジメント事業に参入しました。NutriSystem社は
知る人ぞ知る、エクセレントカンパニーです。米国では、ダイエット
食品の通販のみならず、フィットネスセンター(Slim and Tone)を
買収したり、減量ビジネスに多面的に取り組んでいます。
食品のプロ、ハウス食品とのコラボレーションは新しい取り組み
であり、双方にとってメリットのある提携の様に思えます。

日本水産がサントリーから技術提供を受けアラキドン酸の原料
ビジネスを開始します。PUFAはグローバルな視点なしでは語れ
ないビジネスです。GNGもこの分野は得意中の得意なのですが、
今日はNutriSystem社をテーマにコメントした関係で、こちらには
触れる事が出来ませんでした。
とても興味深いテーマですから、機会があれば考察してみたい
と思います。

米国ではサプリメント市場もオーガニック市場も堅調なようです。
その本質から、日本でも応用できる事をいかに見つけるか。
ハウス食品とNutriSystem社とのアライアンスは参考になる点
もあるかと思います。

詳しくはニューズレターで述べさせていただきました。

GNGニューズレターについてはこちらを
http://www.global-nutrition.co.jp/service/info_service.html#gyoukai

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18年間の実務経験と20年間のコンサル経験を積み、38年間一貫して健康食品ビジネスに携わる。国内外750以上のプロジェクトを実施。「世界全体の中で日本を位置付け、自らのビジネスを正確に位置付ける」という「グローバルセンス」のもとに先行する欧米トレンドを取り入れたコンセプトメイキングに定評がある。世界各地にネットワークを築き上げ、情報活用サービス「グローバルニュートリション研究会」主宰。食品会社、化粧品会社、製薬会社の健康食品部門に対して、商品開発・マーケティング・海外進出などのコンサルティングを行っている。人が幸せに生きるためには健康が第一である。健康食品産業は「幸せ創造産業」である、という信念のもと、クライアントの成功を通じ、消費者に支持される業界を目指し、業界で働く人すべてが自分の仕事に誇りと自信をもてるようにしたいという想いから、業界健全化活動にも取り組んでいる。

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