GNGニューズレター11月16日号:消費者庁、葛の花由来イソフラボン含有の機能性表示食品販売事業者16社に措置命令、他

ご存知の通り、葛の花由来イソフラボンを使用した機能性表示食品を販売する
16社が措置命令を受けました。
多くのメディアが一斉に報道しました。
しかし、一部のメディアは、必ずしも正しい内容を報道していないと思いました。

葛の花由来イソフラボンを機能性関与成分とする機能性表示食品は、45件の届出が公表済みです。
消費者庁表示対策課は「45商品のうち、違反していたのは今回の16社(19商品)のみ」と話しています。
つまり、残り29商品は合法的に販売を行っているにもかかわらず、一部の心無い企業のお陰で、風評被害を受けているということです。
一部の企業には、お客様からの問い合わせが絶えない、返品要求があるなど、影響を受けていると聞いています。
問題なのは、一部の企業の広告内容であるにもかかわらず、成分や科学的根拠に問題があるように読者をミスリードする報道も見受けられたことです。
報道する側にも、正しい理解を求めたいと思います。

いよいよ来週、「健食・サプリメント+ヘルスケアフーズ市場実態把握レポート2017年版」が㈱インテージさんより発刊されます。
GNGでもこのレポートを取り扱っています。
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■GNGニューズレター 2017年11月16日号トピック
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●ロック・フィールドとニチレイフレッシュ、「オメガバランス」ミート・「あまに牛」を使用したメニューを発売
●味の素、「カプシEX」(機能性表示食品)を発売
●協和発酵バイオ、コラーゲンペプチド配合サプリメント「協和発酵バイオのまいにちコラーゲン」を発売
●ローソン、ブラン配合のパスタ麺を使用した「NL 鶏ささみとチーズのブランパスタサラダ」を発売
●大塚製薬工場、運動やリハビリに必要な栄養を考えた飲料「リハデイズ」を発売
●わかさ生活の「ボディリカバリー」、国際的アンチ・ドーピング認証プログラムを取得
●味の素、米医療食品会社を完全子会社しメディカルフード市場に本格参入
●明治、ヨーグルトによる機能性ディスペプシア症状(食後のもたれ感など)の軽減効果を確認
●ハウスウェルネスフーズ、独自開発の「複合スパイスエキス」に虚証の自覚症状を改善作用を確認
●厚労省、シアン化合物含有食品に「びわの種子」を追加
など

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